ニューノーマル時代の定番アイテムとなったマスクがますます進化している。服とお揃いの布を使用したり、服と一体化したフューチャリスティックなタイプも。マリーン セルやリック オウエンスなど、一歩先ゆくブランドの最新マスクルックをフィーチャー!
ALICE OLIVIA パンツと共布の花柄マスク。
大人の色香を醸したマスクコーデを披露したのは、アリス+オリビア(ALICE OLIVIA) 。マスクとパンツには、春にぴったりの鮮やかなカラーで描かれたフラワーモチーフをふんだんにオン。さらに、ホワイトのパフスリーブやブラックのレースアップシューズでエフォートレスに仕上げて。目もとしか見えないマスクコーデは、濃いめのアイメイクが鍵。
マリーン セル(MARINE SERRE)のマスクを使ったスタイリングは、見た目がスタイリッシュなだけに留まらない。 ボディラインを強調したドレスは、指先まで隠れるグローブ一体型。また、ガスマスクのようにしっかりと顔にフィットしたマスクは気になる隙間も感じさせない。新型コロナウイルスの感染対策もスマートに行うのが、モード上級者の腕の見せ所だ。
CHRISTIAN SIRIANO 知的なモノクローム。
統一感のあるマスクコーデを目指すなら、クリスチャン・シリアノ(CHRISTIAN SIRIANO)をお手本にしたい。セットアップから小物にいたるまですベて同じモチーフで揃えて、クール&エレガントな着こなしを。帽子&マスクで顔が隠れているぶん、デコルテは素肌を大胆に見せてバランスを調整しよう。
RICK OWENS 未来を告げるニュールック。
リック オウエンス(RICK OWENS)は、全身を覆ったミステリアスなルックを披露した。サングラスやプラットフォームのロングブーツ、フーディなど、アイテムそのものの印象はハード。だが、全身を柔らかなピンクの素材でまとめることで春らしい柔らかな雰囲気に。首まで伸びたマスクをしっかりインし、フード付きガウンを纏った未来的な装いだ。
COLLINA STRADA すぐに真似したいデイリースタイル。
春の暖かな陽気を彷彿とさせるようなコーデを披露したのは、コリーナ ストラーダ(COLLINA STRADA)。カラフルなマスクは紐がリボンのようになっており、顔まわりを華やかに演出してくれる。切りっぱなしのTシャツやほんのりタイダイがかったスカートと合わせれば、オリジナリティ溢れるデイリーコーデの完成だ。
記事の転載元:https://www.vogue.co.jp/fashion/article/ss21-runwaystyle-mask